CoCaB(Continuous Caster Bearing)円筒ころ軸受

主に鋼連続鋳造装置のガイドローラーに使用されます。強度設計には有限要素法を採用し、連続鋳造シミュレーション装置を活用して開発しました。耐久寿命は一般的な輸入自動調心円すいころ軸受（ガイドローラの固定端に使用）に比べて3～4倍です。

メンテナンスコストも削減できます。鋼の連続鋳造設備は、油膜がつきにくく、重荷重、低速、高温、高湿、鋳造時の粉塵の発生など、非常に過酷な作業環境となります。この状態では、大きな荷重によりガイドローラーに大きな曲がりや変形が生じやすくなります。

困難で多岐にわたる動作条件に対する正確な対応は、非常に特殊な用途向けのさまざまな軸受設計に反映されています。

自由側軸受として使用するために、最適化された軌道形状を備えた総ころ円筒ころ軸受が開発されました。  

冶金業界の大手装置メーカーとエンド ユーザーに連続鋳造機ソリューションを提供します。